10年ぶりに親友と再会
10年間お互いが考えてたことを
ものの5分で話し合って、握手をした。
お互いが心にわだかまりがあった。
彼は、夢に俺がしょっちゅうでてきたり、俺は彼の店の前を通ると心がドンッと重たくなってた。
お互いの「思い返す回数」が増えてたタイミングで、四日市駅の前で久々に会った。
そこから連絡を取り合って、一緒に飲みにいった。
ケンカ別れした当時、違和感に感じてたことも、
「今なら仲良くできるんかな?」
「お互い事業主やで仕事の話で盛り上がるんかな?」
なんて事を繰り返し思っていると、こうゆう"運命的"な再会が訪れた。
10年前と何も変わってない印象。
それよりも面白かったのが、
「やっぱり同志やなー」というエピソード。
彼は、あれからずっと上手に経営をしてて仕事に対する熱量が少なくなってきたらしい。
というか、「働くことの意味」が分からんくなってきたとか言ってた。
だから小学校のときから大好きやった「音楽」をもう一回やり始めて、今は本格的に音楽活動をしてる。
音楽が楽しすぎて、ずーっと頭の中が音楽らしい。
小4のときに、ドラム好きの女性の加藤先生という方が赴任してきてから、
"俺ら"はドラムが好きになって、休憩時間や放課後はドラムを叩きにいった。
ミスチルの「終わりなき旅」や、PUFFYの「愛のしるし」ベンチャーズの「ダイヤモンドベッド」とか、順番に並んでひとりずつ叩いて楽しがってた。
俺らのグループは、全員マイスティックを尾平のジャスコで買って、教室の壁や机をドラム代わりとして叩いてよく怒られた。
それから、何年経っても車の中でハンドルをドラム代わりに叩く癖は直りまへん。
実は俺のやりたいことリストに「ドラム」が入っているのは秘密㊙️
そんな彼と再会した。
飲みに行ってから一週間も経たないうちに
「カウンセリングって予約できる?」
と、こころの銭湯の予約の電話をくれた。
酒飲みカウンセリングで2人とも酔っ払って、さっき貰ったお金で2件目は俺がご馳走した。
「10年ってそんなもんなん?」
ってくらいあっさりで笑える。
ま、そんなことよりも俺が伝えたいのは、今彼がやっている「ICE EDGE」という二人組のアーティストの歌が良すぎると言う話。
10年前から仲良かった彼の高校のときの親友と一緒にやってた。
それがこれ
「飛行船」
まじで良い曲。
まだリリースされて無い「あなた」って曲もやばい。良すぎる。
このブログを見て彼は衝撃やろうけど、毎日リピートして聞いてる。
彼が叩いとるドラムとギターとベースを想像しながら、
彼の親友が歌ってる姿を想像しながら。
彼はこれからどんな人生を歩むのだろうか?
彼のICEEDGEはどうなるのだろうか?
彼は…なぜ
彼は…
彼の名は…
彼の名は、「しみくん」!!