「死ぬまで生きる日記」を読んで
利用者さんから
「ゆうやさん!オススメの本があるんです!」
と言われて、概要だけ聞いたらすごい興味深かったので速攻Amazonでポチり。
20年以上ほぼ毎日「死にたい」と思っている
土門蘭(どもんらん)さん
という著者と、カウンセラーが対話を通して、蘭さんの気持ちが変わっていくというお話。
あのねー
久々に本を"ちゃんと"読んだ❗️
本って買っても「目次」から、気になるところを見つけて、流し読みで好きなところだけ深読みする。
それで良いって思ってる。
「死ぬまで生きる日記」は
ちゃんと読みたかった!!!
利用者さんがこんな感想を言ってた。
「私、カウンセラーになりたくて、こころの銭湯に通わせてもらってるじゃないですか?
でも、思ったんです。
もっとカウンセリングを受けたいって!
今の調子だと、挑戦してもすぐに落ち込んじゃったり、やりたいことをやる以前にもっと自分の事を知っていきたい。
カウンセラーは、それからでも良いかなって」
すごい!!
銭湯に来てくれ初めてから半年くらい経つんやけど、なかなか"夢のカウンセラーへの取り組み"ができなくて、ふがいないような様子だった。
一旦、挑戦を休戦して
「カウンセリングを受けたいんです!」
って言えることがステキやと思った!!
ONE PIECEで言うと、
ラフテル目指しとんのに、シャボンシティで途中で挫折しかけて「2年間修業だ!」と言えるルフィのような魅力的な判断やと思った。
だから、知りたかった。
なんでこの本を読んだら「受けたい」って思えるんかを。
【感想】
受けたいってなる!笑
カウンセラーも蘭さんも空中線(比喩とか目に見えないものを表現する力)が長けすぎて、本を読んどるんやけど、その会話の中に自分も入りこんでしまうくらい夢中になって話を聞いてた。
カウンセラーさんの実力もやばい。
こんな深く相手の感情を読み解けるカウンセラーになりたいなーと思った。
あとは相性が良すぎた。2人の。
蘭さん←俺からしたら利用者さんが
「考えたり /思うことの思考の癖」
は、なんとなく想像できるから、
蘭さんの言葉は割と
「うんうんそう思うよね。」
ってなった。
ただ、それを冷静に受け止めて
丁寧に丁寧に糸をとき解いていける
カウンセラーさんの実力がえぐい。
まぁーーー勉強になった!!
ただ、俺が描きたいカウンセリングルームはまた別なんだよなぁ。もっと面白くて簡単なものにしたいと思ってるから。
カウンセリングに興味ある人
カウンセラーが何考えとるか知りたい人
ぜひ、読んで下さい!!
Amazonのリンク貼っとくね。