「嫉妬」

「嫉妬」

 

バンジー行ったときのもう一つの物語。

 

 

 

 




藤沢ナナさんというインフルエンサーが同じくらいの時間にきてた。


どうも調べたらツイキャスで人気があるジェンダーの方で、そんときのライブで5万人が同時視聴しとった。

 

 

 


物語がはじまったのはここから。


飛ぶ前に最後のトイレに行くってので、用を足して扉を出ると、銭湯スタッフがカメラを回しながら誰かと喋っとる。


藤沢ナナさんを神様と崇めるファンの一人やった。


ファンの一人は、銭湯スタッフがマイク付きのカメラを回しとるで、何をしとるのかを質問してたらしい。

 



俺のことを「YouTuber」と説明した。



俺は速攻でその方に訂正した。



「YouTuberじゃないですよ」




なんか分からんけど、ずーっももやもやしてた。

 

 




俺らがバンジーを終えて橋から事務所に向かうときに、ナナさんを中心としたファンが総勢30人いた。



なんか分からんけど、視界にいれたくなかった。



帰りの車でスタッフと話してて気づいたけど、俺は猛烈な「嫉妬」をしていた。


なんで俺じゃなくてこの人にファンがおんねん。


俺に寄ってこずになんでその人やねん。


ナナさんを中心とする賑やかなその状況が、光すぎて見たくなかったし、悔しくて仕方なかった!!



そんなことを話していたら、スタッフが素敵なことを教えてくれた。



「成長するときって同じような人に出会うって言うんだよ。

ゆうやくんはナナさんのところまですぐに行くからスイッチを入れてもらう為に現れたんだよ。」




"カチっ"



スイッチがはいった音がした。



よし、決まった。



もっと悔しい思いをしてやろう。



恥をかきまくってやろう!!



100人しかおらんYouTuberとして公言してやろう。



そういえば、商店街にお笑い芸人のじょいまんが来た時も見たくなかった。



四日市の市長の森さんを駅前で見かけたときも、目線を外したくなった。




氣志團万博(ライブ)に行ったときも、大勢の中で、ひとり、ずっともやもやしてた。




その意味がようやく分かった。


自分より認知があってファンが多そうな人に、ジェラシーを感じてんだ!


だから負けてる気がして悔しいんや!!


ださい!


じゃあこのダサさを乗り越えてやる!


凄い人に頭を下げてコラボしてもらおう。



何かを教えてもらおう。


学ぼう。


悔し涙を垂らしながら。




ずーっと昔からの目標で、死ぬときに



「あ〜〜〜怖いもんがひとつもない」



と思って死んでいきたいと思ってる。



怖いものがあったことを見つけれたことが、めーーっちゃ嬉しかった!!



いつも思い浮かぶ、ドラマ「お金がない」のエンディングのあのシーン。






親が中卒で、大貧乏生活だった俺でも

 

絶対に成り上がってやる。

俺はここで終わらねぇ精神がこれにつまっとる!



28000円のバンジーで俺はどんだけのものが買えたのだ。



もう一段階ギアを上げていくぞ!!!

 

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