ちゃんとやらないこと
ちゃんとやろうと思えばできます。
お客様の話は8割聞いて
自分の頭の回転トルクをグッと遅めて
言葉の意味をひとつずつ考えながら
糸を紡ぐように優しい言葉をなげる。
そうすると
話し手も気持ちが和らぐし
カタルシス効果的なものは
得られるからスッキリする。
それは
カウンセラーに任せたらいい。
ちゃんとやれるけど
たまにはちゃんとやらん人が
おっても良いと思う。
前の会社でもすげーなー
かっけぇなーと思える人がおった。
当時の工場長。
2000人の長。
飲み会で期間従業員の子に
ち◯び舐められとった。
なんなら舐めさせとった。
やろうと思えば
ちゃんとできるのに
あえて崩せる方がカッコ良い。
崩してくれるから頼りやすいし
「そんなんで良いんやー」
「ぬくとき抜いていいんやー」
って心から思えたときに
人はやっと本気でがんばれる。
ちゃんとできるけど
崩せやん人はいっぱいおる。
ちゃんとしたカウンセラーに
ひとつ質問がある。
悩みをもっとって
ちゃんと考えてちゃんとやってきた人に
それ以上なにをやってあげれるの?
間違ったことをやってない人に
それ以上どんな気づきをあげるの?
って考えたら
「ちゃんとせんでも良いんだよ」
ってことを見せてあげる人が
一人でもおっても良いんじゃないかな?
俺も企業案件やYouTubeで
「ちゃんとせなあかん」がですぎちゃって、
利用者さんの問題に目を向けすぎた結果
うまく行かなくて逆に悩ませちゃった。
「ここに来ると悩みます」
って言われた言葉があまりにもショックで
そこから当時思い描いた
”こころの銭湯の人助け”をもう1回振り返ってみた。
「ここに来たら悩んだったこと、どうでも良くなりました。」
「大事な話したかったのに話すのを忘れてました」
そんな”脱力できる場所”をつくっていかなあかんと改めて思った。
スートリーズでも崩しはじめたら
アンチメッセージがたくさん来るようになった。
そうそう、これでいい。
あたりまえじゃない事に正解があることもある。
それを知ってもらう為に、俺は人助けの最高地点に向かう!!
聞こえるでしょ、この音が。