ケンシロウとラオウの定理
これもオリジナルの教育方法です。ググってもでてきませんので、予めご了承下さい。
「成長しやすい」場所や、人っておると思うんです。
優しい「ケンシロウ」
スパルタな「ラオウ」
どっちも”愛”がある。
自分にとってどっちが向いとるか?を考えていったり、育てたい人を目の前にしたときに、どっちで行けばいいのかが分かると、すごーくやりやすい。
俺にとって必要やったのは、完全に「ラオウ」。自分にとって成長を感じた場所を思い返してみると、
・小学校のときの剣道
喉乾いてトイレで水飲んで、竹刀でボコボコに殴られた。寒くても熱くても、耐えれやんような稽古からは逃げられやんだ。
・厳しさしかない母親
反抗的な態度をしたら、シバかれて髪の毛引っ張られて、外に出された。ガチャって玄関が空いたと思ったら、「忘れとった」と靴を投げてくる。
・サラリーマン時代の上司
いい加減な仕事しとったら、半年間無視されて、じんましんと帯状疱疹と毎日ゲボ吐いとった。
俺にとって、「ラオウ」は人生で必要やったこと。ケンシロウのような愛は、何かうまく言えやんけど、愛と感じない。厳しさの中に愛があると思っとる(勘違いしとる)
ケンシロウの愛は、丁寧で分かりやすくて、濁りがないんやと思う。そっちのが美しいよね、どう考えても。
皆さんはどうでしょうか?
どっちが正しいとかないけど、自分にとって合った環境や人を選んだ方が良いと思う。
もちろん、何かを教えていくときにも大事。俺みたいなラオウしか響かんやつに、ケンシロウで行っても育たんし、勘違いして受け止めちゃうからね。