過去を知ってからの、未来への活かし方

過去を知ってからの、未来への活かし方

過去を知って自分の中で合理化することは大事やけど、悪い方に進むとそれは良くない。
 


例えば、いじめを受けた経験から、人に対して「信用できない」というものがずっと取れない人がおったとします。
「生きにくいのは、いじめが原因か。じゃあ、心を閉ざしても仕方ないよね」

こんな感じで、過去から得た薫陶や気づきを、この段階からどう活かしていくかが大事だと思う。

2パターンあると思う。


① だから仕方ないよね
② だからどうするの?


①も悪くないよね、噛み砕いて、飲み込めとるってことやで。やし、思い出したくない嫌な過去にタイムスリップして、見にいくのってめっちゃ大変やんか。



「のび太の結婚前夜」っていう映画で、(確か)のび太がしずかちゃんと結婚できないって道が見えたときに、タイムマシーンに乗ってしずかちゃんのことを見に行っとった。やったら、マリッジブルーになっとって、結婚取りやめた。みたいな話があった。

 



のび太はしずかちゃんとどうしても結婚したいで、①の「仕方ないよね」とはなってなかった。②のように、過去を知って「だからどうするの?」と自問自答して、タイムマシーンで帰ってきてから、しずかちゃんに惚れられるように努力しとった気がする。(確か)
 


過去を見つめ直して、ノートに書いたり、人に話したあとに、そいつら全てを受け入れてから、「じゃあどうしていくのか?」を自分に聞いてあげてほしい。
 


①の「だから仕方ないよね」は、すっごい危険で、停滞もしくは、過去に引っ張られる恐れがある。
 


タイムマシーンで過去から戻ってこれやんようになったら、焦るやんか。それと同じ。
 


繰り返しになるけど、「過去」を見つめ直したら、必ず「今後の目標」のようなものをつくってほしい。
 


それが、過去を知って未来に活かす方法なのではないかなと思います。


 

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