感謝しやなあかんと思う我あり
数えたら、今まで2000件以上の相談を受けてきました。
(いつもありがとうございます)
相談内容はさまざまで、どの悩みや問題こ大きさも、推し量ることが出来ないです。でも、俺も人なので、利用者さん同士を無意識に比べてしまうことがあります。
例えば、彼女とのことで相談しに来た男性の悩みが、「喧嘩が絶えない」「理解し合えない」というテーマやったとする。
その次に、ご来客して下さった男性が「彼女を事故で失ってしまった」というテーマやったら、どうしても比べてしまう。
カウンセリング理論では、「自己一致」を重んじろみたいなのがあって、”相手を純粋にありのまま受け入れる”べきみたいなのがある。
できへんて!彼女が生きとるから幸せだねって思ってしまう。
屋根の下で生活できて、勝手にご飯粒とみそ汁がでてくる人と、食うものすらままない、誰も身寄りの無い人やったら、前者の人がどれだけ苦しい状況でも、「でも、良かったね」って思ってしまう。
だから幸せって思った方がいいよ?ってことを上から言いたい訳じゃない。
ブログを見て、文字を読んで、あーだこーだ思えることも感謝しやなあかんし。息を吸えとることも、歩けとることも感謝せなあかん。
人が死ぬ時に後悔した事ランキング1位は、「もっとやりたいことをやれば良かった」らしい。
できる目と口と足と手があるんやったら、できやん人の分もやってあげるべきやと思う。
今あるものに感謝しながら、生きていかなあかん。今、俺自身が悩んどるんやけど、壮絶な経験をしてきたお客さんと比べると、大したことねぇやんって思う。
今に感謝しよう。