「昼顔」を見ての感想
不倫がマイブームなので、2017年の古めの映画やけど、見てみた。
(不倫をしているってことじゃないですからねもちろん)
あらすじや内容はフル無視で、自分の頭にあることを垂れ流すだけです。
不倫って言葉は、
「人の倫理から外れとる」ってことで、間違っとるっこと。
誰がどう見ても悪い「不倫」をしとる上戸彩(主役)のことを、どうしても嫌いになれやんようにみせてくる映画。
めっちゃインパクトあった作中のセリフで、
「不倫って、恋愛じゃないじゃん」
「間違ったことしてるのに、苦しいなんて言ってんじゃねぇよ」
周りの登場人物が、皮肉を言ったり、嫌がらせをする。
長くなりそうやでそろそろまとめよう。
不倫が悪いってのは誰でも分かっとるのに、「主観」を当事者に持っていくと本当の正しさが何なんか分からんくなる。
その正しさとっていうのは、その人の周囲の人や環境に影響されることが多いんじゃないかな?
1人の男と、1人の女が半永久的に生活するシステムは、日本人やで。
東南アジアでは、1人の男に、たくさんの女性が生活する。経済力のある男に、ぶら下がるというシステムが普通らしい。
上戸彩は、不倫をしたせいで、住みづらくなった東京から神奈川に移住した。
倫理から外れたことをすると、隅に追いやられたり、はぶけにされる。
俺は、それを受け入れてあげたい。
映画を見て、ほとんどの人が上戸彩を中心に見とると思うから、許せてますやん。
じゃあ、日常的でコラッタの様に出現する、法外の人も、1回ちゃんと話きいてあげてみたらいいのにって思うけどなー。
長くなった!!笑
正しさ、なんてない。
正しさ、の正義を持って、正しさ、の精度を上げていけばいいだけ。
じゃないかと思うんです。