ピカピカの実を食べた利用者さんの話
とある利用者さんとのお話をします?✨
「お久しぶりです〜1年ぶりです。」
と、早々にセッションが始まった。
一年前に1回きてくれた利用者さんで、お会いするのも連絡をとるのも一年ぶりやった。
この方は、普通の人がしなくても良いような「つらい経験」をしていて、そのトラウマとずっと闘っていた。
二桁の「年単位」でトラウマと戦っているし、俺の立場としても一つ一つ言葉を選んで話さないと、
利用者さんの過去を引き出したり、傷つけることになるからすごい慎重に話していたことを覚えとる。
ところがどっこい。
過去のトラウマを「渦」という風に名づけると、今は「光」になっていた。
同じ経験をしている人達を救う立場の「光」になっていた。
本人さんは、
「渦から抜け出せた訳じゃない。今でも辛いしあの過去は消えない!!」
と言っていたけど、俺にとっては「光」やった。
誰しもが「消せない過去」はあると思うし、その「重さ」や「つらさ」は他人と測る事ができやん。
「渦」におって渦のど真ん中におるのか、端っこの方におるのか、それはその時々によって変わる。
でも、「渦」の上にある「太陽」になる事ができるたら、
苦しさも少なくなって、人を救うことで、生きる糧となる。
「人を照らす光になる」。
これが最終ゴールなんやな〜と思った。
この方が一年ぶりに来てくれた理由は、
「過去のトラウマ」をひっぱり出される瞬間があって苦しかったから。
でも、すぐに立ち上がると思う。
だって渦には居ないやもん。
あぁ〜〜〜〜 他の利用者さんでも、たくさんの人が「渦」の中におったりする。
次は俺の手で「光」にしてあげれる人を増やしていきたいと思った!