久々に心理について話すわ
昔、付き合っていた彼女が心理ゲームをしていたことを思い出した。
アプリゲームとかネットゲームの話じゃないよ?
心理学の中である「ネガティブなコミニュケーション」のこと。
キックミー(私を足蹴りにして!)という意味。
「僕を叱って!」「私を怒って!」
とかそうゆうニュアンス。
例えば、小学生の息子が学校の帰り道にいつも◯んこや、拾ったゴミを持って帰ってくる。
お母さんが「辞めなさい」と言って注意しても、
まじで辞めやん息子がおるとする。
「この子、病気になってしまったの?」
「人の気持ちを考えれやん子になってしまったの?」
お母さんはショックやし、友達にもやってないかと心配になるはず。
でも、これって「お母さんのの拒絶」を誘う心理が働いとる。
他のパターンでいくと、とあるカップルのLINEのやりとり。
(以下、アメブロ 50代楽しく日々を過ごすためのスパイスさんより引用)
女性「最近、デート誘ってくれやんね」
男性「仕事が忙しくてさぁ・・ごめんな」
女性「仕事の方が大事なんやな」
男性「そんなことないって!」
女性「そんなことないって言ったって、LINEもくれやんやんか!」
男性「だから、仕事がいそがしくて時間がないやって!」
女性「もう私のこと好きじゃないやん」
男性「もういいって〜、なんでそうなるの・・」
女性「ほら、やっぱり私のことは嫌いなんやん!」
男性は「なんで分かってくれやんの?」ってなるけど、女性に試されとる。
さっきの子供と同じ現象で、愛されたい人や認められたい人に対して、
「拒絶される」ということを証明したい。
過去の経験やトラウマから
「自分は拒絶され嫌われるべき人間」
自分に対するネガティブな感情を証明したいっていう心理が働く。
息子や女性のの気持ちを代弁すると
「それでも愛してくれる?」
「それでもここに居ていい?」
この気持ちを試していることになる。
これを周りの人がどうゆう風に接すればいいかっていうと、
「心理ゲームに参加しない」
ということ。
白ひげ海賊団の白ひげが仲間のスクワードに刺されたとき、
「バカな息子を、それでも愛そう」と言って抱きしめた。
スクワードは、親父(白ひげ)の為にずっと戦ってきたのに、赤犬にそそのかされて親父(白ひげ)を心理ゲーム「キック−ミー」で試したんやと思う。
そこで白ひげ海賊団のみんなは「ぶっつぶす!!」とか言って、スクワードをボコボコにすべきやと思ったけど、白ひげは抱きしめた。
息子も女性もスクワードも、そうなりたくてなったわけじゃない!何かがあってそうなってしまっただけ。
白ひげみたいに刺されてもこんな事できるかはわからんけど、ゲームをしとる人が周りにいたら、同じセリフを言って抱きしめてあげてほしい。
「それでも、愛そう。」って。
俺もそうしたいし、
そうゆう人を救ってあげたい。