こころの銭湯が目指す未来
将来の展望について語ります。
神田ゆうやは、どんな未来を目指しているのか?
俺が目指している未来は、
”昭和の時代を、再来させる”
結論から言います。
時代が、人を甘くしたと思ってます。
厳しさの代名詞「スポーツ根性論」は、昭和とともに消え去っていきました。
平成から令和に流れていく中で、教育現場である学校や社会活動の中の組織、いわゆる集団活動の中では、指導や教育が繊細になってきたと思っています。
何をやっても許される環境が、人のメンタルを弱くさせています。
スポーツ精神論、根性論が好まれた理由のひとつに、日本の高度経済成長があるとも言われます。
人口が爆発的に増え、マスメディアが急速に発達した時代です。
「男の子なら野球、野球といえば甲子園」というイメージから、子どもを野球部に入れる親御さんも多かった。
『空手バカ一代』という劇画が人気となり、極真空手ブームもありました。
当時、「入門希望者が増えすぎて建物に入りきらない」なんて話もあったくらいで、スポーツの現場では選手を集めることに苦労しませんでした。
当時の指導は選手の才能を伸ばすのではなく、厳しい練習を課すことで見込みのある選手をふるいにかける、という面があったと言われています。
昭和のスポ根性が、令和には必要です。
心理カウンセリングの世界では、様々な理由があってメンタルが弱った人が訪れます。
話して楽になったり、知識として取り入れて、頭と心が整理されていくクライエントは多くいます。
しかし、それだけではダメ。
教育の方法を考え直さなければいけません。
努力を惜しまずにやること。
立ち向かう力。何クソ根性。
うけ流す、跳ね返す力。
昭和にできた当たり前のことが、
今はあたりまえの様にできません。
特に、日本ではメンタルヘルスを必要とする人は年々増えて、精神病床数がダントツで世界一になっています。日本は精神病大国。5人に1人の精神疾患が居ます。
だからこそ僕がカウンセリング業界で、
丈夫で柔軟なメンタルをつくります。
というらしくない熱い想いを書かせてもらいました。