ロマンスの神様(夢の中で恋をした)
あかん!!
まだ眠りたい??
(現在は朝の6時)
もう先に言うけど…
夢の中で、恋をした!
やっぱりもう一回寝てくる??
…
…
寝れへん!
こんなに楽しい気持ちになったん
まじで何年ぶりやろ??❤️
冗談抜きで、一回起きてから何回も
目をつぶって寝ようとしたけど
あきまへん!!
寝れまへん!
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あれ「夢」って なんか感覚で
"いつ頃"見たかって分からん?
俺が見たのはもう起きる寸前の…
5時半!!
白銀の世界に俺は立っとった。
そして何でか分からんけど
俺の方をみんながチラチラ見てくる。
そうだ、俺には一緒に来た友達がいる
カトパン似の「ヒロコ」だ。
今ひとつ分かっている事とすれば…。
めっちゃ可愛いということ。
周りがザワつく。
ヒロコと俺だけが顔見知り。
それ以外は全員他人。
ヒロコは今からスノーボードをする
というのに、何も持って来てない。
それが既に可愛い!
※ヒロコという名前は起きてから
俺が勝手に決めた
こんな寒いゲレンデやのに
ヒロコは、ほぼ何も考えず
カフェに行く格好できとる
でもめっちゃ笑っとる。
はじめてのスノボーやでか
興奮しとる。
俺ももちろん楽しいんやけど
そこは(ふ、落ち着けよ)みたいな態度。
(このキザな野郎風で最後まで続きます)
リフトを使わずに一緒に歩いて
レンタルショップまで服を借りに行く。
普通センターハウス的な所にあるはずやけど
気にせず登っていく。(夢やで)
「ちょっと危ないで俺1人で行ってくる」
「えー私もいく…」
「待っといて!大丈夫!」
ヒロコを置いて、超急な所に見つけた
レンタルショップまで崖を登る
なんとか着いて
店の人と話していると…
ヒロコが誰かしらん男に
腰に手を添えられながら
一緒に登ってきている!!
(おい!ヒロコに何触っとんねん)
どうもヒロコが可愛すぎて
ナンパしがてらついてきたらしい。
「やっと着いたー!」
夢の中では俺らは一人称で呼び合わない
「手袋と…、はい、ジャケット…」
「やったー!!嬉しいー!」
一緒に着いてきた男はもうおらん。(夢やで)
今からスノボーできる喜びと
自分用のウェアを手に入れたヒロコは
子供の様にはしゃいどった。
「ちゃんと着やな寒いよ」
本気で俺も騒ぎたいのに
なぜかカッコつけて冷静をきどる
ヒロコがウェア、手袋を着終えて
「よし、もう一山越えたら次は板が借りれる」
(どんなゲレンデ?)
「あとちょっと頑張って登るよ」
ヒロコは俺の言葉を聞くこともなく
初めての雪山に興奮して
楽しそうに笑顔で笑っとる。
そしてはしゃいどる。
(可愛いなぁ。)
雪の中歩きにくいけど
一歩一歩、前へ進んだ。
ヒロコの前を進む。
俺らの距離7mくらいまで
離れたときに
ヒロコは俺にこう言った。
「その後姿がカッコ良いのー!」
俺のこと見てくれとったんや。
雪とスノボーにしか興味ないんかと
思っとった。
そこで夢が醒めた。
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なついなついなついなつい!
(懐かしい懐かしい)
あの青春時代に
味わったことある…恋愛。
ヒロコとどうなりたい!
とかじゃないねん!
一緒におるだけで幸せやねん!
雪山におるだけで幸せやねん!
はぁ〜〜
もっと続いてほしかったー!!
もうヒロコと会えへんのかよー??
まじて悲しい。
って話を
奥さんに今してみたら…
「そうなん」
って☺️
すぐ現実に戻れたよ?