花屋の〜店先に並んだ〜♫完結
はい、どーん どーん どーん
ベタでーす ♫
どどんどどーんッ!
(間 2秒)
どーん どーん どーん!!
へくしゅん!
どどんどどーん!
このリズムが定期的に頭の中を
駆けめぐる!
これ本当の話!笑
やっぱりジャマイカの??血は
いまだに健在だぜ‼️?
昨日の続き★
「お母さんが花屋を始めた話 part2」
ひろみ姉ちゃんは7才で
心臓病で亡くなった
俺が生まれた時には
もう先祖様になっとったから
実際には分からない人…
ただ、生まれたときから
仏壇やお墓参りをしっかりしてたし
お盆のときや◯◯回忌のときには
必ずばあちゃんが泣いていたことも有り
俺の中で、ひろみ姉ちゃんの存在は
大きかった
でもこれはぜーんぶ
ばあちゃんから 聞いた話…。
お母さんや、兄ちゃん、ターからは
一回も聞いたことない。
ここから宗教みたいな話になってくる
けど、注意してください!笑
俺が23才のとき…
(今から10年前)
お母さんから
「家を建てようと思う」と相談された
(家賃三千円の市営住宅を出て)
俺が協力するなら大きい家
俺が協力しないなら新しいお父さん
の名義で 安めの家を建てるとの事。
俺もサラリーマン。お金借りれるし
親孝行やと思って、頷いた。
住み慣れた町の同じ地区で
土地を探していたら…
俺が生まれる前に住んでいた
ひろみ姉ちゃんがいた時の家の
すぐ近くに いい土地を見つけた
まるで、ひろみ姉ちゃんに導かれたように
お母さんにとって家を建てる
ということはの夢の中の夢
それくらい ハードルが高いもんやった
念願のマイホームを建てれることになった!
最高の工務店とも知り合えた!
いい土地も見つかった!
だから今でもお母さんは
「この家はひろみが建ててくれた」
「何があっても守っていかなあかん」
と言う。
そのときにお母さんの口から
初めてきいた「ひろみ」と言う名前
今までばあちゃんからしか
聞いたことなかったで
正直、びっくりした。
今 生きとる3兄弟が
絶対にひろみ姉ちゃんの事を話さん理由は
また別のどこかに、あるのかもしれやん…。
聞きたいけど、きかんとく。
小さいころ、ひろみ姉ちゃんは
花屋さんになりたかったらしい。
お母さんは
ひろみ姉ちゃんへの恩返し
ひろみ姉ちゃんの夢…
を果たす、ギャザリングをしている。
そんなお話です。
ばあちゃんに
そのお母さんの想いを伝えたら
「ひろみがなりたかったのは
ケーキ屋さんやで」
って言っとった。
それはここだけの秘密にしておこう。