家族と本気で向き合った時のお話 part3
こんばんはー
ゆうやでーす
早速ばあちゃんの話の続きいくよー♫
「胸にシコリがあるんよ」
と言った ばあちゃんに
ゾワっとして、動揺してしまった。
ばあちゃんを不安にさせたらあかん
と思って 顔にだしたらあかん
と思ったけど…。
俺は顔が引きつっとった
ばあちゃんは冷静やった
「病院は行ったん?」
と引きつった顔で聞くと、
「もう私は長生きしたくないで
もういいの…」
と泣きそうな顔で言った。
次の週、俺は会社を休んで
ばあちゃんをむりやり
病院に連れてった。
「あんただけやわ、
こんな事してくれるの」
と行きの車の中で言われた
「素直に不安やで一緒に
きて欲しいって最初から言えさ!」
病院が近くにつれて
緊張してくる。
いろんな検査が終わって1週間に
【乳がん】
と診断された。
「もう治療はしやんでいいわ。
生きる気力もないし…」
そんな事を言うばあちゃんを
どう説得させようかと
迷っていて、、
頼る気はなかったけど
お母さんに報告も込めて電話した。
「ばあちゃん病院に連れて行ったんやけど
乳がんやった!手術受けやんってゆっとんで!?」
「ばあさんがそうやって言うならいいんちゃう?
好きなようにさせとけば…?」
ふざけるなよ…。
もういい、俺が1人でどうにかする。
ばあちゃんを説得しなんとか
手術を受けてもらった。
手術はうまくいって
転移もなかった。
良かった…。
ばあちゃんは無事やったで
良かったけど、
本当にこれで良いんか?
ばあちゃんの3人の子供らが
ガンの手術に一切関わらない
この一族に違和感しかなかった。
抗癌剤治療で頭が丸坊主に
なったばあちゃんの髪の毛が戻ってきて
ようやく完治しつつあるときに
また問題が起きた
明日でおわります!
長くてごめーん