【神田カウンセラー】「もうスグ◯ぬ」と思うこと
僕は、学生の頃から「歴史」が嫌いでした。
もっと言うなら、
「歴史」「社会」「公民」のような
暗記してテストに出すだけのような科目が苦手だったんです。
なぜなら、
「昔の人が何をしていようが、今の自分には関係ない」から。
そう思ってました。
でも、その考えとは一変して、
今は歴史のことばかり気になっています。
特に面白かったのが、この授業。
「地球の歴史」をなんと、46分で解説してくれます。
はだしのゲンを読んでいたら、
「これが昭和初期の時代の考えかたかぁ…」
漬物や汁物のことを調べ始めたら、
「江戸時代の人は漬物が贅沢な食事やったんやぁ…」
みたいな。
どんな事とも、「歴史」が紐づいてくる!
そうなったら、紀元前ってなに?
紀元後ってなに?
って気になりすぎて、最終的に「地球が生まれた46億年前」までさかのぼって、見たり、調べたりするようになりました。
めっちゃ面白い!!
俺らホモ・サピエンスが、地球を支配するようになるまでは、ずっと恐竜時代があったり、なんにも生息していない時代も何億年もあった。
ホモ・サピエンスが賢くなって、人間って呼ばれるようになってからは、たった「7万年」しかたってない!
奇跡でしかない。
46億年のうちの、7万年って…。
46億年を1年間に置き換えると、7万年は0.4秒。
そうやって考えると、
俺たち人間は、地球のことを知ったようなふりをして、他の動物を支配して捕食して、「ここまでは俺等の領土!」とか「あの国が駄目だ!」とか、
人間を中心にした考え方しかしてない。
たった0.4秒の立場やのに。笑
地球先輩や過去の動物先輩にとったら、ちっぽけな新参ものでしかないのに。
そんな風に、時代を俯瞰して捉えるようになると、
俺等が生きとるのもたった100年程度なんやってなる。

地球の歴史からすると、何もないような時間。
人間が生まれてからの時代からしても、何もないような時間。
それやのに、俺達は毎秒毎秒、生きる意味を考えたり、嫌われないように考えたり、責任から逃げようとしたり、なんかわちゃわちゃやっとる。
俺等がどう生きても、地球の時間軸でみたら、ほぼ何も影響がない。
あっという間に人は死ぬ。
最近、よく浮かんでくる言葉がある。それが、ブログのタイトルにもあるように
「もうすぐ死ぬ」
って言葉。
だから、今を生きよう。
だから、今を大切にしよう。
ってマジで思えてくる。
46億年の歴史からすると、何もないたった100年の人生やけど、
先祖が少しずつ良くしてくれたこの世界に感謝。
俺達がやれることもまた少ないけど、その積み重ねが、後世に残る。
そしてまた俺達が生まれる。
地球はどこに向かっとるんやろう。
おもしろいね。


