【神田カウンセラー】「講師」としての裏側
10月は研修ラッシュでした。

東京、大阪、名古屋、三重

色んなところで開催できて
とても充実していました![]()

そもそも何で心理カウンセラーなのに
なんで研修とか講師とかしてるの?
と思いませんか?
僕も思ってました。
実はこうゆうケース多いんです。
ようは、「人を中心にした問題」
= 心の悩み、働くこと、納めることなどの「心理士、社労士、税理士」のような士業は2刀流で「講師」をしている人が多いです。
中小企業では、社労士や税理士だと、従業員から顔を知られているケースも多いので安心して研修に参加できるメリットもある。
ただ、カウンセラーの人は普段から「1対1のセッション」で話を聞くっていうスタイルなので、
「1対多数の講義」で話するってスタイルだと真逆すぎて変な感じがします。
どっちも楽しいけどね。
そしてここからは、
「研修」について。

研修とかセミナーって「ダウンロード」って呼ばれる形式のコミニュケーションで、情報が一方通行になってしまう。
だから、「情報がほしい」って人以外は、あんまり刺さらんやろうし、退屈な時間になってしまいます。
だからこそ、こころの銭湯では「参加者主体型」の研修をしています。
例えば、参加者は
・8分に1回 アウトプットする
・参加者全員と交流する
・ゲーム感覚で楽しむ
こういったものを設計段階で組み込んでいます。(これが凄く大変なんだ)
自分がデンソー時代に、何百回受講してきて「何のためにやっとるんやろう?」の疑問があったで、その違和感をなくせるような研修にしたかった。
この10月にした研修でも、特に皆さんのウケが良かった内容が、
「62文字でまとめてください」
というワーク!
これを聞いた瞬間に、笑い声と
「えぇ〜〜?62文字〜??」
という声が多かったです。
実は62文字の理由は、特に何もないんですが、ディズニーランドの中のたくさんある仕掛けのように
「次はなにがあるんだろう」
「これってどんな意味なんだろう」
というワクワク感、期待感を感じでもらう為にあります。
その結果、退屈でつまらないイメージの研修が、
「あっという間だったー」
「時間たつのはや!!」
という感想に変わっていきます。今回もたくさんの方々にそう言ってもらえました。

正直、研修講師として一番大変なのは、
・当日登壇して話すこと
・スライドやワークブックをつくること
・参加者と交流を深めること
ではありません。
なによりも大変なのが、「研修設計」。
分きざみのタイムスケジュールと、
飽きさせない参加者主体のアクティビティを
緻密に組み立てながら、アイデアを出していく。
右脳ちゃんと左脳ちゃんを交互につかっとるイメージですね。
しんどいけど、やりがいある!
というわけで、今まで話したことのない「研修」についてでした。

もし「ウチでもやってほしい」「ウケて(受けて)みたい」と思った方は問い合わせフォームから気軽に相談しにきてください![]()


