【新美カウンセラー】今年最大の気付き

【新美カウンセラー】今年最大の気付き

2024年の終わりに、
自分の中での
「大きな気づき」がありました。

忘れないためにも、
そしてこれを読んでくれる方へ、
少しでも何かを感じてもらえたら嬉しいです。


この気づきをくれたのは、
私の大切な子どもたち。

子どものことって
無視して通れないからこそ
大事なことをいつも教えてくれる。


今回は、
息子くんのことです。

 


 

そして、その前に…
うちの息子くん、
大学合格しました!!!

(ありがとうございます!)


私の息子は、
ムードメーカーで
場の空気を読むのが上手。

人の気持ちを
受け入れる力があって、
いつも周りには、
たくさんのお友達がいます。

 

笑顔で、明るく、
楽天的に見えるからこそ、

母としては「本当に大丈夫かな?」
と心配もしてしまうこともあります。

でも自慢の息子です。

 

そんな息子が、
大学へ進む道を自分で選び、
自分で進んでいきました。

相談らしい相談もなく、
気づいたらここまできました。


その中で、
私の心には、
いくつも葛藤がありました。

息子の未来を
応援したい気持ちは強い。

大学で楽しい時間を過ごしてほしい。

 

でも、私の母が施設に入り、
生活の変化や
経済的な不安が
押し寄せていました。

「私一人で家族を養っていけるのかな?」


「大学に行かせた後、本当に大丈夫だろうか?」

そんな不安が、私の心の中にありました。

 

頼れる身内という
身内はいない。

一人な感覚。

でも、今までの経験上
なんとかなる
「どうせうまくいく」
それだけはわかる。

だけど、私も不安なんです!!

(心理カウンセラーも人間だもんね)

私の不安をさておき
突き進んで行ってしまう息子に
ざわざわしてしまう。

「ちょっとまって」

「ママの気持ちわかってる?」


だから、息子と大学の話になると、
嫌な空気感になってしまう。

 

はいはい。
やりました!

 

息子に言いすぎてしまった。
息子の気持ちを無視して
「決めつけてしまった」

「ママの気持ちわかってよ!」
って息子に思ってるくせに・・・

 

私の方が、息子の気持ちを
1つもわかろうとしていませんでした。


息子は、指定校推薦を取るために、
部活もバイトも頑張っていたのに。

私はその努力を見ずに、
「ママの気持ちをわかってよ!」
自分のことばかりを押しつけてた。

 

そのことに気づいた時、
私は素直に息子に伝えました。

本当は、「おめでとう」って
誰よりも言いたかったし

「頑張ったね」って
誰よりも認めてあげたかったのに。

 

「ごめんね。」

その思いを伝えたら
息子は…
大学への思い、私への思い、
そしてこれからの自分の未来について、
たくさんのことを話してくれました。

(すごく嬉しかった)


自分のことはさておき、
人のことばかりいう。

「私の気持ちわかってよ!」

 

でもまずは、

「私は息子のことを本当にわかろうとしていたのかな?」

「相手の頑張りを見ていた?」

「認めてた?」

 

そういうことだよね。


幼い頃、
母やおばあちゃん、
親戚のおじちゃんに、

私はよく「決めつけられる」という
苦しさを感じていました。

 

「じゅりちゃんはこうなんでしょ?」
「じゅりちゃんがそんなんだから!」

 

でも、本当は「違う」と言いたかった。

受け止めてもらえなかったことが
すごく辛かった。

 

どんなに叫んでも
わかってくれないからね。

私は無意識に
何も言わなくなり、
人に伝えることを諦めた。

人の期待を裏切らないように、
「本当の自分」を
隠して生きるようになっていました。


その時の私と、
今の息子の姿が重なり合った。

 

私は親として不安や恐れがあった。
だから、息子の気持ちを理解する前に、
「自分の安心」を求めてしまってた。

ここで!私の中でいろいろ
繋がりだしました。

あのときの母の気持ち

そして子どもの頃の
私の気持ち両方理解できました。

昔、お母さんは
私を悪いことにすることで
不安が少しでも解消できたと思う。

でも、やっぱり・・・
自分の娘を責めている自分を
否定し、責めてきたんじゃないかな。

一方で。。。
子どもの自分は、
傷ついたけど・・・
大好きなお母さんからされたことは
それをあまんじて受け容れた。

子どもが親を思う
無性の愛。


「私のせいにしてお母さんが心が軽くなるならそれでよかった」

私が悪いよ。
お母さんは何も悪くない。
だから自分を責めないで。

って。

そんなふうに思っていたんだね。



 

親も未熟だもん。
だって人間だから。

不安もあれば、
恐れもある。
わかってほしいことも。

これ以上、自分で抱えきれないほど
自分を責めてたとおもう。

自分を許せなかった。

だから、私が許してあげるよ。

ってことはね・・・

今回のことは、
私が不甲斐ない自分を責め
自分を嫌になり
抱えきれず・・・
息子を責めてしまった。

それに気づいた。

 


じゃ、私がすることは???
 


「弱い自分・不甲斐ない自分・できない自分」

その自分を認め許してあげること。


カウンセリングさせてもらうと


クライアント様にいうの。
「私が認めて許してあげるよ」

「大丈夫」って言ってるのに・・・


え?自分のこと・・・
まだ責めてたか!!!私!!!笑

 


新美カウンセラー
また一つ成長しました。

ここから真の「大丈夫」を
お届けできそう。

息子くん・娘ちゃん
いつもママを許してくれて
受け容れてくれて
ありがとう〜sign04

そして、いつも近くで
私を信じて
見守ってくれる方sign03

 


本当に心から感謝しています!
 


自分を、そして

周りの大切な人を

大事にしながら、

進んでいきたいと思います。


最後まで読んでくださり、
ありがとうございます。

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