【新美カウンセラー】今年もありがとうございました。
今年も、いよいよ終わりに
近づいてきました。
今年1年を振り返ると、
私の人生において大きな変化と
成長をもたらしてくれた年でした。
まずは、私が新たに挑戦を始めた
「こころの銭湯」という場での
経験に感謝してます。
この機会を与えてくださった
神田さんに感謝です。
真逆すぎて・・・
でも似てて・・・
心理の話してると
熱くなってしまう関係が心地いい。笑
そして温かく私を迎え入れて
くださった利用者の皆さま。
本当にありがとうございます
心理カウンセラーとして、
新たな道を歩み始めた私ですが、
皆さまの笑顔や
温かい言葉に支えられ、
少しずつこの場所に馴染めてきたと
感じています。
これからも学びを深めながら、
皆さまの良き「鏡」として
お手伝いをさせていただけるよう
努力していきます。
また、私事ではありますが、
私の師匠である矢部先生の背中を
追いかけながら、
弟子として精進し続けた1年。
先生のご活躍に
励まされるとともに、
私自身も次のステージを
目指して歩んでいこうと思います。
そして、私にとって個人的で、
人生を揺るがすような出来事も
たくさんありました。
娘の不登校を通じて、
親として、そして
一人の女性として
自分の在り方を見つめ直す
機会を得ました。
子どもの頃の
自分が欲しかったものは
何だったのか、
自分を大切にするとは
どういうことか?
これらを学び直しながら、
子どもたちに対して
「輝ける母の背中」を
これからも見せていきたいと
思っています。
また、長い間、
私の心に重くのしかかっていた
母との関係。
母の認知症が進み、
施設での新たな生活が始まりました。
初めて母と別々に暮らす
という選択は、
私にとって容易なものでは
ありませんでした。
「母を幸せにしなくてはいけない」
「母が幸せでないと、私は幸せになってはいけない」
そんな思い込みを手放すのに
すごく時間がかかりましたが、
今では、
「私が幸せでいることが母にとっても幸せにつながる」
ということを学びました。
距離があってもできることがある、
その気づきは私を少し軽やかにしてくれました。
この一年を通して、
私は多くの人に
支えられていることを
改めて感じました。
苦しいときに
手を差し伸べてくれる人、
話を聞いてくれる人、
新しい視点を与えてくれる人。
そして、温かい励ましの言葉を
かけてくださる皆さま。
「じゅりちゃんに出会えてよかった」
「じゅりはできる子なんだから」
「じゅりなら大丈夫」
その言葉のひとつひとつが、
私の心を大きく支え、
力になっています。
一人では生きていけない!!
それを痛感したからこそ、
私も誰かが傷ついたり
迷ったりしているときに、
そっと温かいものを
手渡せるカウンセラーで
ありたいと思っています。
昔、自分の存在価値を
見失ったことがある
私だからこそ、
その人の価値や才能を
見つけるお手伝いができたり
その人へかけられる言葉があります。
そんな私の言葉が、
たくさんの方に届くと信じています。
今年もたくさんの支えと
思いやりをいただき、
本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまの新しい一年が、
幸せと温かさに満ちたものとなりますように。
新美樹里