お母さんが輝けば、子どもも輝く
お母さん心理学をお伝えした日のこと。
受講者さんと、講座の最後に
お話していたら言われたの。
コーチもされてて、
こんなにもお子さんの
才能伸ばす方法を
知ってらっしゃるから、
子どもさんは学校でも
お家でも才能伸ばしてること
間違いないですね。
何気ない言葉だった。
きっと当時の私なら答えれなかった。
「うちの子、不登校なんです」
お仕事は心理カウンセラーで、
お母さん心理学コーチで、
子ども不登校なんです‼って。
でも、全部を話せた。
なんなら、自慢気に言った。
「娘が不登校だったからこそ今の私がいます!」
不登校は子どもも親も
とっても辛い、
いろいろ日常が変化して、
大きく環境も変わる。
だから、どうしても感情に振り回されちゃうから。
でも、親の心の反映って
実は子どもだったりするのです。
私はシングルマザー。
母は認知症で介護が必要。
だから、私が稼いでなんとかしなくちゃ!
早朝はコンビニでバイト
昼間は事務員で仕事
夜は居酒屋のバイト
深夜は再びコンビニのバイト
家に帰ってお家のこと。
子どものこと。
お母さんの病院の付き添い。
介護施設の方とのやり取り。
空き時間はなるべく子どもと
過ごしたくて一緒に過ごす。
「さみしい思いさせてごめんね…」って
子どもにいつも思って過ごしてた。
だから睡眠時間削っても
子どもと過ごしたかったけど
毎日、もう眠くて眠くて…
ちょっとの隙間時間見つけては寝てた。
「ママはいっつも寝る人認定!」笑
睡眠時間を確保するために
大好きなお風呂も
毎日シャワーで10分で済ましてた。
「ママはお風呂10分で入る人認定!」笑
ごはんも早食い・・・
今思えば体は悲鳴あげてただろう…
しんどくなると、
いつも自分に言い聞かせてた。
ママだから頑張らなくちゃね。
弱音は吐いたらダメ!
しんどくても耐えなきゃね!
笑顔でいなくちゃ!
だって私ママでしょ!
子どものために
お母さんのために・・・。
ただ、やっても、やっても終わらない。
ゴールが見えない。
毎日、時間に追われる日々。
そんなときに、
娘が不登校に。
家に一人で置いておけない。
なにかあったら、どうするの?
私のせいかもしれない。
学校行く!って娘がいったら
私が連れて行ってあげたい。
私がどうにかしてあげなくちゃ!
でも、仕事いけなかったら…
我が家の生活はどうなっちゃうの?
誰かに頼ることもせず…
なにもかも自分で背負い込んで頭パニック状態!
もがきにもがいたな…あの頃。
カラダも心も、もう限界…。
娘も限界…
ご飯も食べれない、話しもできない。
いよいよ、私もどう頑張っても、
身動き取れなくなっちゃった。
あれは、強制ストップ‼という名の
私の休憩時間に変わった気がする。
でも、ここからが始まり。
現実は、”私の課題”を
映し出してくれてる。
つまり、
親の持っている課題を
娘が(子ども)変わりに
やってくれてることかもなんです。
たとえばね、私の場合。
全部、1人で抱えこんで、
お母さんのことも、
子どものことも、
家のことも全部、ぜーんぶ、
「私がしなくちゃ」って
全部、完璧に一人でこなそうとした。
そうするとね
うちの娘は0か100の思考の持ち主。
そして…
おそろしいほどの完璧主義。
ママに迷惑かけちゃダメ!
辛くても我慢しなくちゃ!
弱音は吐いちゃダメ!
私は娘にこういうの。
「そんなに完璧にしなくていいんだよ!」
「全部、一人でやろうとしないで」
きっと子どもたちは、
私を見て同じこと思ってただろう。
自分の気持ちを話さない私は…
誰にも頼れなかった。
きっと…
だれにも心を開いて話ができなかった。
限界がきて、やっと話したとき…
「なんで、もっと早く話さないの!」
「こんなことになるまで、なんで我慢したの!」
樹里ちゃんのこと助けてあげたいって
思ってても言ってくれなきゃ助けてあげられない・・・。
って怒られた。
私は娘に対して、
娘が何を考えているのかわからない。
どうしたら私に本音を話してくれるの?
苦しくない?
どうしてほしい?
助けてあげたいのに…
ママに言わなきゃわからないじゃん。
って悩んでた。
こうやって今の現実は、
私の課題を映し出す
鏡だったってこと。
娘は体を張って
私に教えてくれている。
そう私は感じたのです。
良いとか悪いとかじゃなくてね
「もうそろそろ気づこうね」
ってサイン
子どもが元気になって笑顔で
過ごしてほしいんだよね?
だったら、
私がそんなんじゃ
ダメじゃん!
だって、現実は心の反映なんだよ。
娘が不登校になってから変わり出した日常。
私はずっとしたかったけど・・・
「私なんかが」って思ってた
カウンセラーを本当に目指した。
私がやりたい!って気持ちに素直に。
尊敬する先生のもとで学びたい!
って動き出した。
今まで生活の為に、
子どものため、母のために
使ってたお金。
初めて自分のために使ってあげた。
学びという大きな自己投資。
学びが楽しくて
教科書ばっかり開いて
その話しばっかりして
でもそんな私の話しを
子どもたちは嬉しそうに聞いてくれてた。
「ママは心理学バカだね」って
笑ってた。
今は心のお話を一緒にできるくらい
娘はカウンセリングのことを話せる。
卒業した後・・・
カウンセラーとして、
「人の心を救う」を
仕事にしてるって凄いな〜。
って思ってた神田さんに、
「カウンセラーとして働いく?」
ってお話をもらった。
ずっとやりたかったお仕事を今させていただけてる。
我慢せずに、素直になったら…
嘘みたいな現実が
今私に起きている。
ありがたいことに、
シングルマザーになってから
今までで一番、睡眠とれてる。
大好きなお風呂に入れてる。
子どもと過ごす時間が増えてる。
尊敬する先生の弟子として
お仕事いただけたり、
お母さんたちに向けて
講座をご提供させて頂いて
「ありがとう」の言葉をいただけたり
こころの銭湯では、
神田さんにカウンセリング技術を
さらに学ばせてもらったり、
利用者さんから
「じゅりさんに出会えてよかった」
って言葉をもらったり
見たことない世界に
連れてってもらったり
いろんな経験させてもらってる。
楽しいで溢れてる。
子どもは、一歩、一歩、成長してる。
お手伝いしてくれたり
自分の輝けるもの見つけて
キラキラ輝く姿を見せてくれたり
友達に囲まれて笑顔で過ごしたり
何より笑顔なことが嬉しい。
人生捨てたもんじゃないね!
ママこれからも輝くよ〜
娘ちゃん・息子くん!
共に成長しよう
お母さんたちへ
お母さんが幸せになっていいんだよ
そしたら、自然と子どもが輝きだす。
〜お母さんが輝けば、子どもも輝く〜