やっと見つかった俺にとっての「愛」。

 

昔、誰かに

 

「神田くんの今世のテーマは、「愛」。
それを知る為に今の人生があるんだよ」

 

って言われた。

 

誰やったかな?

 

 

会社員を辞めて、

 

全く未知な畑である相談業に

 

やってきてから4年がたって、

 

やっぱりいつもたどり着く、

 

 

「愛ってなんだろう?」問題。

 

 

俺達カウンセラーは、

 

お客様の困りごとを

 

支援するのが一番の目的やけど、

 

目に見えない「愛」を

 

提供することもある。

 

マクドの「スマイル0円」

 

みたいな感じで。

 

 

俺の中で、愛の定義は

 

”自己犠牲して相手に与えるもの”

 

やった。

ここ10年間は多分ずっと

 

無意識にあったんやけど、

 

最近ようやくその違和感に気づいた。

自分が傷ついて無理して

 

相手の欲しがるものを渡しても、

 

案外、喜んでもらえやんだり、

 

サクっと忘れられてしまうような事が続いた。

 

 

なんでなん?

 

何で伝わらんの????

 

と、思うと同時に、

 

 

愛なんて与えたつもりないような人達が、

 

「いつも元気もらってます!」

 

「刺激もらってます!!」

 

 

なんて言ってくれる。

 

 

え??

 

俺なにもしてないけど!!

 

 

ってなる。

 

ようは、自分の愛の定義が

 

間違っとるっていうこと。

 

 

これをスタッフ兼カウンセラーの

 

新美さんに相談した所、

 

愛というのは「存在すること」

 

ということを教えてもらった。

 

 

 

まじで意味が分からんだ!!

 

存在するだけで、

何で相手に与えれるの?

 

 

モーニングページで

 

自分との対話を進めたら、

 

最後にたどり着いたのは、

 

愛とは「存在すること」やった。

 

確かに自分がほんまに救われたと思う瞬間って、

 

時間やお金や身体を犠牲にして

 

何かをくれたときに、

 

死ぬほど嬉しかった思い出が

 

印象に残りすぎとるけど、

でも、実は、

 

海とか川とか山みたいな自然や、

 

アニメとか映画とか、

 

ペットからも愛をもらっとる。

 

能動的なものだけが

 

愛じゃない。

受動的なものも愛。

 

そこにおるだけで、

 

「愛」というのが

 

オーラみたいに発生しとって、

 

それが思いがけない人に伝わって、

 

誰かを助けとるケースも

あることに気づいた。

 

 

じゃあ、

 

俺は与えようとしなくても、

在る続ければ良いんや。

 

って思えた。

 

 

こころの銭湯という

 

温かい場所の間口を広げて、

 

ずっと存在し続ければ良いんや!!

 

って思えた。

 

 

 

 

なぜなら、

 

能動的な愛は、

 

自分がしんどいから。

 

自分がしんどい状態にならな、

 

人を助けとる気がせんだけど、

 

違うことに気づけて良かった。

もちろん、これからも

 

必要なときには

 

アグレッシブルに助けにいくけど、

 

もっともっとありえやん

 

数の人が訪れてきてくれたとき用に、

 

自分のマインドセットをできて良かった。

 

みんなにとって、

愛ってなんですか?

 

 

自分のほしいものをくれること?

 

優しいことばをくれること?

 

お金をくれること?

 

 

多分、誰でも愛の定義には

 

偏りがあると思う。

 

一回整理してみると面白いかも!