「どんな気持ちも、どんな自分もいていいよ」

「どんな気持ちも、どんな自分もいていいよ」

 

「不登校」という事実を

私も娘も受け入れだしてから

よくあの頃のことを

2人で振り返ることがあります。

 



 

散々、もがいてたあの頃・・・

 

 

朝だんだん元気がなくなり

 

朝ご飯をあまり食べられなくなる。

 

 

だんだん…

 

 

朝起きるのが起きづらくなり

 

集団登校の時間に間に合わなくなる。

 

 

またいつも通り朝が来て

 

いつも通り起きれなくて

 

いつも通り学校に間に合わない。

 

つも通り落ち込んだり

 

イライラしてるママの姿を見る。
 


ずーっとずーっと、その繰り返し。

 

 

そこから逃れることはできない。

 

 

 

 

今までずっと、周りと同じで

 

学校に通っていたのに、

 

それが突然消えて無くなった。
 
何もかも無くなった気分。

 

何もかも出来なくなる・・・。
 


「今頃みんなは学校に行っているのにな・・・」

 


でも私は...。

 


周りの目が怖くなる。

 

外に出られなくなる。

 

1日中 光を浴びない生活が続く。

 

 

でも、どうしても、

 

自分は学校へは行きたくないし、行けない。

 

 

先が見えず悩んでつらかった時期に

 

娘の心の支えになっていたのは、

 

我が家で飼っている、

 

トイプードルpaperのキララ。

娘がキララを選んで、名前もつけて

可愛くてしかたない

 

娘にとって妹みたいな存在。

 

 

学校へ行っている自分でも、

 

学校へ行っていない自分でも、

 

キララにとっては同じ。

 

 

だから、学校へ行けなくても…

 

 

娘の顔をみたら、

しっぽ振ってすごく喜んでくれて
 


同じように接してくれた。

 

 

そんなふうに接してくれる存在の

キララが娘の心の支えだったって

教えてくれました。

 

 

あの頃・・・

 


一番、心を許せる相手であり


なんでも話せる相手だったそうです。
 

 

本来なら、私が娘にしてあげたかったけど…

 

私自身が、自分を受け入れてないから、

私は娘のことも受け入れてあげれなかった。

 

 

「今の自分を受け入れる」

 

 

カッコ悪い自分も

ダメだなって思う自分も

できない自分も

 

不安を感じている自分も

ちゃんと見てあげる。

自分に起きてる感情や思いを

 

そのまま受けいれてあげる。

 

 

だけど、私達は、

「今の自分や、自分の気持ち」
は、

 

見ないようにしてしまうことが多い。

 

 

その理由は、

 


「自分を、否定してしまう」
 


「こんな自分はだめ。こんな自分いなくなっちゃえ!」

 

 

って否定してしまうのが、

 

苦しいから…。

 

 

今の自分自身を見ることを、避けてしまう。

 

 

この不登校のことがあって、

改めて感じる。

 

 

「今の自分」

 

受け入れることの大切さを。

 

 

受け入れだすと、


不思議といろんなことが動き出す。

 

 

「今の自分が感じていること」

 

も、同じ。

 

 

それを無視して見ないようにして
 


前に進もうとすると・・・

 

 

更に不安になって、

苦しくなってストップ
してしまう。

 

 

抑え込んだ感情が、

さらに膨れ上がってくる。

 

 

だからね、

 

 

「いま、自分はこの状態なんだ」

 

「いま、自分はこんなふうに感じているんだ」

 

 

そう感じている自分を、

 

認識してあげること。

 

 

それが、

 

「今を受け入れるということ」。
 

 

不安なことを、ちゃんと受け入れてあげて見てあげる。

 

そうすると、不思議だけど

 

心は落ち着いてくる。

 

 

 

 

良いも悪いもなくて、

 

ただ、今の自分はそうなんだな、と

 

認めてあげるだけでいいsign03

 

 

否定しなくていいし、


変えようとしなくていいし。

 

今の自分の不安な気持ちを
邪魔者あつかいしないでいい。

 

 

「どんな気持ちも、どんな自分もいていいよsign03

 

 

そうやって優しく、

 

自分に寄り添ってあげてね。

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